スニーカーはもう「アップデート」する時代——NikeとZellerfeldが作る3Dプリントの未来

あなたが持っているスニーカー、バージョン番号ついてますか?スマホのOSみたいに「1.0」「1.2」って更新されるシューズ、想像したことある?正直、最初にこのニュースを見たとき「ついにそこまで来たか」と声が出た。Nikeが、3Dプリントの先駆者Zellerfeld(ツェラーフェルト)と組んで、AirMax 1000.2をリリースしたんです。

「靴をソフトウェアのように扱う」——その発想が革命的な理由

AirMax 1000.2は、1987年の名作Air Max 1をベースにした「AirMax 1000」の進化版。何が変わったかというと、アウトソールのラグデザインや形状が最適化されて、品質を落とさずに製造スピードが上がったんです。これ、まるでプログラムのバグフィックスとパフォーマンス改善をやってるみたいじゃないですか。

紐なし、スリップオン構造で、アッパーにはAir Max 1のマッドガードを彷彿とさせるウェーブ状のテクスチャーが全体に走ってる。全身「Black/Black」のルックスは、未来的というよりも——ちょっとSF映画の主人公が履いてるやつ、みたいな雰囲気。私は正直、このデザインの「やりすぎないギリギリ感」がめちゃくちゃ好きです。

日本ではまだ届いていない「Air Works」という新しい遊び場

もうひとつ見逃せないのが、NikeがZellerfeldと立ち上げる初の公式プログラム「Air Works」。世界中のクリエイターをNike本社に招いて、メンターと一緒に3DプリントのAir Maxを共同開発するという取り組みで、今年5月にスタートする。

「コミュニティに根ざしたデザイン」を3Dプリントで形にする、ってコンセプト——これが日本に本格的に来たら、スニーカー文化の文脈から考えてもかなり面白いことになると思う。日本にはすでに独自のスニーカーコミュニティがあるし、アートとプロダクトの境界線を曖昧にするのが得意な国でもある。3Dプリントのシューズデザインというフィールドで、日本人クリエイターが何を作るか、想像するだけでワクワクしません?

ちなみに今回のAirMax 1000.2 “Black/Black”は、Zellerfeld上でのEQLラッフル(抽選)と、Nike SNKRSアプリでのリリースという形だったので、日本からのアクセスはまだハードルが高い。でも、この流れが続けば国内展開も時間の問題かな、と見ています。

💬 Naoより:正直に言うと、私がこのニュースに惹かれた理由は「靴がアップデートされる」という言葉の使い方なんです。モノを買って終わりじゃなく、製品そのものが進化の途中にある——その発想が、ファッションと製造業の関係を根っこから変えそうで。あなたは、お気に入りのスニーカーが毎シーズン「改良版」になったとしたら、旧バージョンを大切にする気持ちはどこに向かうと思いますか?そこがなんか面白いな、と思ってる。

👀 次回気になるテーマ:3Dプリントが「高級ファッション」に侵食しはじめている——パリ発、ラグジュアリーブランドとアディティブマニュファクチャリングの意外な関係。

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