← トップへ戻る

スニーカーなのに「手織り生地」?ナイキのハリスツイードダンクが静かに復活した理由

🌏 世界での話題度

7/10

🇯🇵 日本上陸可能性

8/10

⚡ インパクト度

7/10

ちょっと待って。スニーカーに、スコットランドの伝統手織り生地を使う——そんな組み合わせ、あなたは想像したことがあっただろうか。しかも、それをあのナイキがやっている。2026年、Nike Dunk Lowにハリスツイードを使ったモデルが、ほぼ告知なしでひっそりと再入荷された。派手な広告もなし。SNSの大騒ぎもなし。なのに、気づいた人たちの間でじわじわと熱を帯びているのが、今このスニーカーなのだ。

ハリスツイードって何がそんなにすごいの?

まず知っておいてほしいのが、ハリスツイードというファブリックの「格」について。これはスコットランド最北端、アウター・ヘブリディーズ諸島の職人たちが手作業で紡ぎ、手織りするウール生地で、ハリスツイード法(1993年制定)によって厳格に保護されているほど。産地も製法も指定されていて、品質を保証するオーブ(球体)のスタンプがないと「本物」と名乗れない、世界でも稀なファブリックだ。

これが、ストリートスニーカーの代名詞・ダンクのアッパーに貼り付いている。正直言うと、最初に写真を見たとき「本気か?」と思った。でも実物の画像を見るほどに、そのミスマッチが絶妙なんだよね。ざらっとした質感のツイードと、ゴム底のスポーティなシルエット。この組み合わせが持つ「エレガントな矛盾」に、妙に惹かれてしまう。

なぜ「静かな復活」がかえって話題になるのか

今回のリストックで興味深いのは、ナイキがあえて大きく騒がなかった点だ。ハイプを煽らない、限定感を強調しない。でもそれが逆に「本当に知ってる人だけが知ってる」空気を生み出している。Highsnobietyがこれを取り上げたことで、コアなスニーカーヘッズとファッション好きの間で静かに拡散中。

背景にあるのは、ここ数年のラグジュアリー×スポーツウェアの融合トレンドだけじゃない。「量産されないモノへの憧れ」が、若い世代にも確実に広がっている。ハリスツイードのような「作るのに時間と技術がかかるもの」を取り入れることで、大量消費に疲れた消費者の心をつかむ戦略とも読める。ナイキの動き、侮れない。

日本ではまだほとんど認知されていないが、これが国内で正式展開されたら——クラフト好きな層とスニーカー好きが交差する場所で、確実に刺さると思う。ビームスやユナイテッドアローズあたりが絡んできたら面白いことになりそうだ、と私は密かに期待している。

💬 Naoより:スニーカーって「速さ」や「派手さ」のイメージが先行しがちだけど、このダンクはそこに「手仕事の重さ」を持ち込んでいる。それがすごく今の気分に合ってる気がして。あなたは、毎日履くものにどこまで「ストーリー」を求める?これを見てたら、ちょっと考えさせられてしまった。

👀 次回気になるテーマ:ファッション界で再注目される「クラフトファブリック」——ハリスツイードの次に来る伝統素材とは?

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です