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オゼンピックより痩せるのに「筋肉を失う」?世界で話題のGLP-1薬、選ぶ前に知っておきたいこと

🌏 世界での話題度

9/10

🇯🇵 日本上陸可能性

7/10

⚡ インパクト度

8/10

「痩せる注射」として世界中で社会現象になっているGLP-1薬。あなたもオゼンピックやマウンジャロという名前を一度は聞いたことがあるんじゃないかと思う。でも、ここに来てちょっと待って、という研究結果が出てきた。「より多く痩せる薬が、より多く筋肉を失わせる可能性がある」というのだ。ダイエットの常識をまたひっくり返すような話で、正直、私もこれを読んだとき思わず画面をスクロールする手が止まった。

「よく痩せる=より良い」は本当?マウンジャロとオゼンピックの知られざる違い

2026年4月にmedRxivで発表されたプレプリント研究(約8,000人を対象)によると、チルゼパチド系薬(マウンジャロ・ゼップバウンド)とセマグルチド系薬(オゼンピック・ウゴービ)を比較した結果、興味深いことがわかった。チルゼパチド系の薬は確かに体重をより落とすのだが、12ヶ月後には除脂肪体重(筋肉・結合組織などの「体を支える組織」)の損失がセマグルチド系より約2%多かったというのだ。

除脂肪体重が減るということは、見た目の数字が変わっても、代謝・筋力・体の機能そのものが落ちるリスクがある、ということ。チルゼパチド使用者の約10%が体重20%減と同時に除脂肪体重を5%以上失っていた、という数字は無視できない。整形外科兼GLP-1処方医のジェフリー・リー医師は「より積極的に体重が落ちるほど、失われるのが脂肪だけでなく筋肉も含まれやすくなる」と指摘している。私はこれを読んで、「速く痩せれば勝ち」という感覚を根本から疑いたくなった。

筋肉を守りながら痩せる。世界の医師が今、本気で伝えたいこと

じゃあGLP-1薬はやめた方がいいのか?そうじゃない。重要なのは「どう使うか」だ。研究でも専門家も口をそろえて強調しているのが、筋トレ(レジスタンストレーニング)+十分なタンパク質摂取の組み合わせ。MemorialCareのバリアトリック外科医、ミール・アリ医師は「有酸素運動も筋トレも両方効果的だが、なかでも筋トレは摂取カロリーが少ない状況でも筋肉を維持するシグナルを体に送る」と言う。

さらに見落とせないのが「痩せるスピード」だ。急激な体重減少は筋肉を失いやすく、ゆっくりと落としていく方が除脂肪体重を守れる。GLP-1薬を使うなら、投与量の慎重な調整と継続的なモニタリングがセットで必要というわけだ。日本ではまだGLP-1薬は「なんか話題の痩せ薬」くらいの認識にとどまっているけれど、これが本格的に普及したとき、「どう使うか」のリテラシーが日本には圧倒的に足りないと私は思っている。薬だけもらって終わり、では本当にもったいない。

💬 Naoより:正直言うと、この研究を読んで「ダイエットって本当に奥が深いな」と改めて思った。体重計の数字だけを追いかけてきた私たちの感覚って、もしかしたらかなり古いのかもしれない。あなたはどう思う?「より多く痩せる」と「より健康に痩せる」、どっちを選びたいですか?

👀 次回気になるテーマ:GLP-1薬を使わずに「筋肉を守りながら体脂肪を落とす」世界最新メソッド、プロテイン戦略の新常識とは?

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