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昨夜、どんな夢を見たか覚えてる? 目が覚めたとき、なんとなく気持ちが重かったり、逆に妙にスッキリしていたりすること、あるよね。実はそれ、気のせいじゃなかった。
2025年に学術誌『Sleep』に掲載された研究が、こんな事実を突きつけてきた。夢の中で「恐怖」を感じた人は、翌朝の気分が低くなる確率が7%高い。逆に「喜び」を感じた夢を見た人は、9%ほどポジティブな朝を迎えやすいという。たった夢の感情だけで、だよ。
夢は脳の「感情の練習場」だった
今回の研究は、ボストン・カレッジが実施した「日常の睡眠と幸福感調査」のデータをもとに、1,518人を約1年半にわたって追跡したもの。毎朝の気分と夢の内容を記録させ続けた、かなり本格的なやつだ。
面白かったのは、「恐怖+喜び」が混在した夢を見た人が、翌朝「穏やか(placid)」な気分になる確率が約20%高かったこと。恐怖だけが悪いわけじゃなく、感情の組み合わせによって朝の状態が変わってくるらしい。
精神科医でありスリープメディシン専門家のAlex Dimitriu医師は、こう説明している。「REM睡眠中の夢は、いわば”感情の仮想練習場”。脳がノルアドレナリン(アドレナリン)なしの状態で過去の感情体験を再処理し、未来に備える場所だ」と。
正直、これを読んだとき鳥肌が立った。夢って、ただのランダムな映像じゃなくて、脳が毎晩こっそり感情を整理してる作業時間だったんだ。日本では「夢占い」という形で夢を意味づける文化はあるけど、科学的にここまで朝の気分との関係が数値化されたのは新しい。
「夢をハックする」という発想が面白すぎる
じゃあ、怖い夢を見ないようにできるの? という話になるわけだけど、研究者たちがすすめるアプローチがまた面白い。
ひとつは「ドリームリハーサル」。寝る前に、繰り返し見る嫌な夢をあえて頭の中で再現して、ポジティブな結末に書き換えるイメージトレーニングをするというもの。これ、認知行動療法(CBT)ベースの「イメージリハーサル療法(IRT)」として実際に臨床でも使われている技法だ。
もうひとつは「夢日記」。毎朝、夢の内容を書き留めることで夢の記憶が鮮明になり、やがて夢の中で「あ、これは夢だ」と気づける”明晰夢”の状態に入りやすくなる。明晰夢になれば、夢の展開を自分でコントロールできる可能性が上がる。
日本ではまだ「夢日記」はスピリチュアル寄りなイメージが強いけど、これが「朝の気分を整えるウェルネスルーティン」として広まったら面白いよな、と思う。海外ではすでにアプリ連携の夢ジャーナルも登場していて、正直日本上陸は時間の問題な気がしている。
ちなみに、朝ネガティブな気分で目が覚めたときの即効策として研究者たちがすすめるのは:カーテンを開けて朝日を浴びる、軽くストレッチする、好きな音楽をかける、の3つ。スマホはいじらないで、だって。(耳が痛い…)
💬 Naoより:私、昔から夢をよく覚えるタイプで、嫌な夢を見た翌朝はなんとなく引きずってたんだよね。それが「気のせい」じゃなくてちゃんとデータで証明されてた、っていうのが妙に救われた気持ちになった。あなたはどう? 夢と朝の気分、繋がってると感じる? 夢日記、一緒に試してみない?
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