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毎日欠かさずサプリを飲んでいるあなた、ちょっと待ってほしい。「脳にいい」「老化予防に効く」と長年信じられてきたオメガ3脂肪酸のサプリメントに、まさかの「認知機能低下リスク」の可能性が浮上してきた。世界中の健康意識の高い人たちがざわついているのも、無理はない話だ。
「良いものを摂れば摂るほどいい」という思い込みが崩れ始めた
オメガ3といえば、DHAやEPAを含む脂肪酸で、青魚に豊富に含まれることで有名。心臓病のリスク低減、炎症抑制、そして「脳の働きを助ける」という触れ込みで、世界的なサプリ市場では圧倒的な人気を誇ってきた。日本でもドラッグストアに行けば、何十種類ものオメガ3サプリが並んでいる光景は見慣れたものだろう。
ところが最近、科学者たちがこの「常識」に待ったをかけた。研究によると、サプリメントとして過剰に摂取した場合、むしろ認知機能の低下と関連している可能性があるというのだ。正直言うと、私も最初にこのニュースを見たとき「え、あのオメガ3が?」と二度見した。魚を食べることで自然に摂取するのと、凝縮されたサプリで一気に摂るのでは、体の反応がまったく異なる可能性があるということらしい。「Too much of a good thing(良いことも過剰は毒)」という英語の格言が、まさにリアルになってきた感じだ。
日本人への影響は他国より大きいかもしれない、その理由
日本はもともと魚食文化で、食事から自然にオメガ3を摂取している人が多い。そこにさらにサプリを重ねる人が増えているとしたら、二重摂取になっているケースも十分ありえる。実際、日本のサプリメント市場は2024年時点で約1兆円規模に達しており、特に中高年層でのオメガ3サプリ人気は根強い。
「健康のためだから多めに摂っておこう」という発想、私も正直やりがちだった。でも今回の研究が示唆しているのは、サプリによる人工的・集中的な摂取が、自然な食品からの摂取とは体内での振る舞いがかなり違うかもしれないということ。これは脳の話だけでなく、「サプリ信仰」全体を見直す大きなきっかけになるんじゃないかと思っている。日本ではまだこのニュースはほとんど取り上げられていないが、今後の健康リテラシー議論に確実に波及してくるはずだ。


💬 Naoより:私がこのニュースに飛びついたのは、「体にいいもの=多いほどいい」という私たちの無意識の思い込みを、科学がひっくり返し始めているからだ。サプリは薬でも食品でもない曖昧な存在で、だからこそ過信しやすい。あなたは今、何のサプリをどんな根拠で飲んでいますか?一度立ち止まって考えてみる価値、あると思う。